BOOKS (荒木一郎の著書・小説・劇画原作・エッセイ・対談・人生相談)


■エッセイ/常識 1968.1「話の特集」掲載

■エッセイ/弱冠24歳/誕生日に想うこと 1968.2「マックス」掲載

■エッセイ/渇仰 1968「新婦人」掲載

■エッセイ/甘酒とおじや 1968「報知新聞」掲載

■エッセイ/本当の姿 1968「東京新聞」掲載

■エッセイ/不純な話 1968.5.18「東京新聞」掲載   ■エッセイ/片寄った人間 1968.5.25「東京新聞」掲載

■エッセイ/孤独との戦い 1968.9「マックス」掲載

■エッセイ/毎日こんなことを 1968「東京新聞」掲載

■エッセイ/大井町駅 1968「とうてつ」掲載

■エッセイ/女と海 1968.11「現代の眼」掲載

■エッセイ/一月には何を 1969.1「マックス」掲載

■連載エッセイ/今月の言葉 1967.6~69.1「マックス」連載

■小説/達人 1969「話の特集」掲載    ■エッセイ/S子さんに書いた手紙 1969.8.13「女性セブン」掲載

■連載小説/俺と全学連と泥棒と (全4回) 1970「週刊平凡パンチ」掲載

 ■小説/白い密室 1970.3.14「週刊女性自身」掲載

■小説/蠅の出て来る季節 1970.7.25「週刊ヤングコミック」掲載

■対談/VSばばこういち 1971.「週刊平凡」掲載

■連載エッセイ/スクランブル 1972「深夜放送ファン」掲載

 

 ■連載劇画原作/

オリオン (全26回・画/芳谷圭児・佐多みさき) 

1973「週刊漫画TIMES」連載

■連載劇画原作/

現代娼婦考 (画/向後つぐお) 

1973「土曜漫画」連載

※日活映画化(『現代娼婦考/制服の下のうずき』1974年・監督/曾根中生・主演/潤ますみ)

■連載劇画原作/スーパースターM (全4回・画/松森正) 1974「週刊漫画TIMES」連載 

スーパースターM、彼は芸能界という巨大な幻影の中で限りない権力を与えられた現代の英雄!!

浜辺で見かけた少女に心惹かれたMは、彼の可能性のすべてをかけて少女の願いを果たそうとする・・・。

 

■エッセイ/男にとって家庭とは 1974「スタア」掲載

■対談/VS五代利矢子 1974「女性自身」掲載

■劇画原作/童貞雀師(画/阿玖みのを)

 1975.12.1「 漫画ギャンブル王国」掲載

 

 

■連載人生相談/荒木一郎の行動的人生相談(全5回) 1975「スタア」連載

 ■劇画原作/オトシ穴(画/阿玖みのを) 1976.4.1

「 漫画ギャンブル王国」掲載

 

 

 ■連載エッセイ/ヤン猛エッセイ (全4回) 1976「週刊プレイボーイ」連載

 

■劇画原作/大江戸かわら版 (画/向後つぐお) 1977桃園書房 

生き馬の目を抜く、大江戸八百八町。死んだの生きたの、駆け落ちだのと、スキャンダル求めて、

お江戸狭しと走り回るトップ屋稼業。彼らにかかれば、つまらぬ話も踊りだし、芸能週刊誌も真っ

青という猛烈さ・・・オカマも混じえた個性派4人組が繰り広げる、スキャンダル稼業の裏表!!

 

■エッセイ/とっくに死んでたプレスリー 1977「サンジャック」掲載

■対談/VS桃井かおり 1977.10「絶体絶命」掲載     ■対談/VS泉谷しげる 1977.10「ヤングフォーク」掲載

■対談/VSリタ(ガールズ) 1977.11「絶体絶命」掲載    ■対談/VS内藤やす子 1977.12「絶体絶命」掲載

■エッセイ/もっと普及を 1979冬季号「将棋」掲載  ■対談/田村光昭 1978.2「ビッグ麻雀」

■対局/田村光昭・田中利春・辺見廣明 1978.4「ビッグ麻雀」 ■小説/エイプリルフール 1980「うえの」掲載

■エッセイ/沈思黙考 1980.7「野性時代」掲載 ■小説風エッセイ/おれの愛した悪女たち 1980.10「別冊歴史読本」掲載

■対談/VS桃井かおり 1980「MORE」掲載 ■対談/VS小林亜星 1980.11.27「アサヒ芸能」掲載

■エッセイ/素敵な彼女のこと話します 1981.2「素敵な女性」掲載 ■エッセイ/女と男のト音記号 1981.2「素敵な女性」掲載

■エッセイ/映画館へ行こう 1981.3「問題小説」掲載 ■エッセイ/女は海、潜って触れられる人 1981.3「婦人公論」掲載

■対談/VS山口洋子 1981.3.26「週刊サンケイ」掲載 ■対談/VS烏丸せつこ 1981.3.27「週刊朝日」掲載

■連載エッセイ/酒談議 1981.6「デイリースポーツ」 

 

■エッセイ/猫に捧げるほろ苦いブルース 1981.7.5「non.no」掲載


■エッセイ/シャレた関係 1981.10「TODAY」掲載

■小説/雨の日にはプッシィ・ブルースを 

1981「月刊プレイボーイ」掲載 

 雨の夜、男は獲物を待っていた。白のBNWを駆って女の客をシュートする、犯すことが自己同一化であるのか、

それとも単なる都会のプレイなのか。異才・荒木一郎が初めて書き下ろし問う、乾坤の一擲!!

勇躍・荒木一郎が挑む、全感性結集のレイプノベル決定版!! 君はこのレイプシーンを人前で読めるか!? 衝撃の80枚!!


■エッセイ/I Dig You Really Cool 1981「Mr.ハイファッション」掲載

■エッセイ/盗作のブルース 1981.11「話の特集」掲載

■エッセイ/サングラス 1981秋号「Mr.ハイファッション」掲載

■連載エッセイ/女と男のト音記号 (全7回) 1981~1982「月刊MORE」連載

■エッセイ/母 1982.1「月刊MORE」掲載

■エッセイ/女と男(赤いハンドル) 1982.3「FREE WAY」掲載

■エッセイ/お見合い日記 1982.3「素敵な女性」掲載

■エッセイ/ぼくがいま感じる女らしさ 1982.5「婦人公論」掲載


■小説/灰色の積木 1982「月刊プレイボーイ」掲載    闇の向こうで白い女の尻が光った!!

憎むべきレイプ犯と女の間には一体ナニが隠されているのか。

告訴を巡って、担当刑事の執拗な説得にも首をタテに振らない「被害者」。

                                            レイプ犯罪の心理を精緻なタッチで書き下ろした、俊英・荒木一郎の待望小説第2弾!!


■エッセイ集/こんな女なら最高 

K.Kベストセラーズ  発行日: 1982年4月 ISBN: 4-584-19103-4 

形態: 234P 20cm 価格: 980円 

目次: 第1章 スリリングな出逢い 第2章 スパイスのきいた恋 第3章 錯覚(ゲーム)の楽しさ 第4章 洒落た関係 第5章 クールな別れ 

女と男にはさまざまな出会いと別れがある。でもこの恋がつづくかぎり、僕にとって最高の女であってほしい。

恋は人生のスパイスなのだから・・・甘く、ほろ苦く、シャレたCity感覚エッセイ!!


 ■対談/VS浅野裕子 1982.9「ふたりの部屋」掲載    ■対談/VS木内みどり 1982.10「ふたりの部屋」掲載    ■対談/VS夏目雅子 1982.11「ふたりの部屋」掲載

 

■小説/シャワールームの女 1982大和書房 

私立探偵一条精四郎登場! 完璧な密室の中に横たわる美女の死体・・・期待の俊英が書き下ろした傑作ハードボイルド・ミステリー。

 

 ■連載エッセイ/今宵男を語ろう (全16回) 1982~83「月刊With」連載

■劇画原作/影の香車~幻の駒師仙吉~ (全19回・画/向後つぐお) 1982~1984「劇画スペシャル」連載 

1.艶やかな輝き・2.裏切りの季節(とき)・3.そして誰もいなくなった・4.ゆがむ影・5.非情な残香(のこりが)・6.光と影の街東京

7.破門の痛手・8.狙われた虎斑・9.復習の刃(やいば)・10.二人の癒えない傷・11.いのち駒・12.影の依頼者・13.仮面の誘惑

14.夜への恣欲列車・15.絡みつく白い肌・16.アリバイ・17.月にわら雲花に風・18.青春の光と影・19.駒師 影

自分の駒を彫りたいと師匠に歯向かう仙吉。破門からの出発・・仙吉の行く手に待つものは!! 鬼才コンビが精魂込めて放つ意欲作!!


■エッセイ/男女学入門 1983.5「婦人公論」掲載 ■エッセイ/女が男におごるとき 1983.7「婦人公論」掲載

■エッセイ/ナガラ忍法 1983.5「ミステリーマガジン」掲載

■エッセイ集/私の猫ものがたり 集英社  発行:1983年

1981年『non.no』リレー・エッセイを単行本化。荒木一郎「猫に捧げるほろ苦いブルース」他、赤塚不二夫・タモリ・岸本加世子・所ジョージ・小沢昭一・檀ふみ・大地真央・川本三郎など、各界36名による「人生の友」「いとしの猫」たちとの交際術とラブレターを収録。

■小説集/雨の日にはプッシィ・ブルースを 河出書房新社

発行日: 1983年12月 ISBN: 4-309-00353-2 形態: 186P 20cm 価格: 980円

目次: 1.すけびき 2.雨の日にはプッシィ・ブルースを 3.灰色の積木 4.最後のマジック 

新たなアーバン・ライフノベルス登場!! 孤独を閉じ込めた雨の中の白いBMW。女(ひと)恋しさに漂泊うヘッドライトの光跡に、哀しさだけが浮かびあがる都市(まち)のブルース。異才!荒木一郎の処女小説集。


■各界127人のセンシティブメッセ-ジ集/ファッションこれからどうなる 文化出版局。1983年。263p。B6判。

■エッセイ/カール・ルイス 1984.秋号「別冊文芸春秋」掲載      ■小説/霊 1984.10「問題小説」掲載

■エッセイ/こども 1984.11「月刊カドカワ」掲載

 ■小説/ありんこアフター・ダーク  河出書房新社 発行日: 1984年4月 ISBN: 4-309-00364-8 形態: 322P 20cm 価格: 1,200円 

目次: 出逢い・ダイヤモンド密輸事件・理沙のいる街・パーティー・おかまのラプソディー・マリリンの死んだ夜に・サンタクロースは誰だ・サブの女・三匹の盲の鼠たち(スリー・ブラインド・マウス)・虹を追い駆けて・ワダケン物語・ありんこアフターダーク・さらばありんこ、そしてブルース  「大学なんかに行かずにさ、バンドをやって行きたいんだ。」黄金の60年代(ゴールデン・シックスティーズ)、懐かしきジャズ・エイジ・・・路地裏のダンモ屋にたむろする、愛おしい不良たちの青春物語。書き下ろし570枚、力作!!

■エッセイ集/荒木一郎の男女学入門 講談社

発行日: 1984年10月 ISBN: 4-06-201630-3 形態: 206P 20cm 価格: 1,100円 

男が女から逃げるとき、男心を見分ける法、幸せになるための男の見分け方、などなど・・・

あなたが知らない、或いは気がついていない「男の本音」をそっとレクチャーする、

男と女の生態心理学序説。

 

■小説/ブティック 1984.12「月刊宝石」掲載     ■小説/榧の木 1984.6「野性時代」掲載

■エッセイ/憑かれたように探し回った一枚の輸入盤レコード 1985.1「月刊平凡パンチ」掲載

■小説/さよならがいいたくて 1985.6「問題小説」掲載

■エッセイ/夫とはかくあるべきモノ 1985.1985.8「月刊カドカワ」掲載      ■小説/十七人目の女 1985「スタジオボイス別冊」掲載

■エッセイ集/私の猫ものがたり(文庫版) 集英社

発行日:1985年3月 ISBN4-750869-2 CO195 価格:360円

1981年『non.no』リレー・エッセイの同名単行本(1983年/集英社)を文庫化。荒木一郎「猫に捧げるほろ苦いブルース」他、赤塚不二夫・タモリ・岸本加世子・所ジョージ・小沢昭一・檀ふみ・大地真央・川本三郎など、各界36名による「人生の友」「いとしの猫」たちとの交際術とラブレターを収録。

■トークエッセイ集/恋のマジック

現代出版  発行: 1985年6月   ISBN: 4-87597-302-0     形態: 222P 19cm 価格: 980円 

目次: 第1章 メイク・ラブにおける考察 第2章 ふるい・ふるいアルバム 第3章 アダムへの忠告

第4章 美女たちの空中庭園 第5章 赤屋根のお家から



■小説/終わりはゴムマリの如く 1985.11「問題小説」掲載

■エッセイ/いばら 1986.4「週刊小説」掲載

■実用書/荒木一郎のビッグ・サクセス講座 徳間書店 発行: 1986年4月

 

■実用書/

荒木一郎のビッグ・マジック講座 徳間書店 発行: 1987年1月 

 

■小説集/さよならがいいたくて(文庫本) 河出書房新社

発行: 1987年3月  ISBN: 4-309-40185-6  形態: 220P 15cm    価格: 380円 

目次: 1.さよならがいいたくて 2.終わりはゴムマリの如く 3.ブティック 4.榧の木 

男の作った世のカラクリに、一所懸命の女が引っかかる。見ちゃいられない五段昇、新商売を考えた。

困ってる女性、トラブル解決引き受けます。御存じ荒木のマジック的語り口。軽妙! 街角ミステリー。

■小説/シャワールームの女(文庫版) 徳間書店   発行: 1986年7月 ISBN: 4-19-598107-7 形態: 251P 16cm 価格: 360円 

自殺か他殺か・・・密室死に挑む、長篇ハードボイルド!

 

■実用書/荒木一郎のビッグ・サクセス講座<改訂新版> 文藝出版 発行: 1987年9月

■エッセイ/路地裏のいくつもの青春をこの音にのせて書いてやろう 1988.10「ジャズ批評」掲載

■エッセイ/最初のデートの時 1989.1「クロワッサン」掲載

■エッセイ/アントワーヌ・クールド・ジェブラン 1993.2「キャットライフ」掲載

■連載評論/暗闇のジョーカー 1997~2003「HiVi」連載

■小説/後ろ向きのジョーカー 新潮社   発行: 1997年8月   ISBN: 4-10-418701-1   形態: 172P 20cm 価格: 1,300円 

時は昭和55年、テレビという名の怪物に逆らった天才芸人がいた!ピンク・レディーの「さよなら公演」が後楽園球場を満杯にした日、新宿・歌舞伎町のライブハウス前では、ジョー小峰をひと目見ようと小雨のなか長蛇の列が出来ていた。昭和55年から始まった素人芸を全面に押し出す漫才ブーム。テレビに席巻されたお笑いの「55年体制」に逆らうように、鋭利なジョークを飛ばし続けた天才芸人の栄光と挫折。長年の沈黙を破って荒木一郎が世に問う書下ろし!!

■エッセイ集/荒木一郎の悪魔の事典~しあわせのキーワード~ 

モデラート出版・星雲社  発行: 1999年11月   ISBN: 4-7952-4527-4    形態: 215P 20cm   価格: 1,400円 

今の生活に満足な方は読まないで下さい!! より良く生きるためのヒントが満載!アイロニーと毒気に満ちた読む事典(エッセイ)。

馬糞街道・迷惑・コーヒー・本能・誕生日・赤信号・映画・折れ枝虫・しゃくの種・涙・殺しのライセンス・病気・笑い・性格・無駄骨・親切・規則・嘘・のれそれ・友達・・・50音別の辞書になぞらえて展開する荒木流マ-フィーの法則!!

■エッセイ/ツッパリ人生って最高!(全5回) 2001.11.6~10「日刊ゲンダイ」連載

■対談/VS辺見マリ 2001.11「週刊実話」掲載

 

■実用書/カードマジック19の秘宝 里文出版 発行: 2000年7月

■実用書/カードマジックおとぎ話 東京堂出版 発行: 2000年9月

■実用書/ビッグ・マジック講座(1987徳間書店版改訂) 東京堂出版 発行: 2001年3月

■実用書/舶来カード奇術あ・ら・カルト 東京堂出版 発行: 2001年10月

■実用書/テクニカルなカードマジック講座 東京堂出版 発行: 2004年7月

■実用書/テクニカルなコインマジック講座 東京堂出版 発行: 2005年8月

■実用書/テクニカルなカードマジック講座2 東京堂出版 発行:2006年11月

■実用書/驚くほど脳力がアップする!!ダイヤモンド・ゲーム 日本文芸社 発行:2007年1月

■実用書/テクニカルなクロースアップマジッ講座 東京堂出版 2007年12月

■実用書/テクニカルなメンタルマジック講座 東京堂出版 発行:2009年4月

■実用書/ビル・マジック〜お札を使ったマジック〜 東京堂出版 発行:2010年9月

■ありんこアフター・ダーク(文庫版) 小学館 発行日:2014年10月12日 ISBN978-4-09-406089-8 CO193 定価:690円

目次: 出逢い・ダイヤモンド密輸事件・理沙のいる街・パーティー・おかまのラプソディー・マリリンの死んだ夜に・サンタクロースは誰だ・サブの女・三匹の盲の鼠たち(スリー・ブラインド・マウス)・虹を追い駆けて・ワダケン物語・ありんこアフターダーク・さらばありんこ、そしてブルース  大学なんかに行かずにさ、バンドをやって行きたいんだ・・・モダンジャズ喫茶ありんこにたむろする愛すべき不良少年たち。東京オリンピック前夜を背景に描く、あの青春小説の傑作が甦る! <あとがき/川本三郎>

□『ジャズ批評』1988年10月号エッセイ「路地裏のいくつもの青春をこの音にのせて書いてやろう/荒木一郎」併録。

 

■まわり舞台の上で/荒木一郎

文遊社2016.10.22発売/定価3,300円(税込)/四六判/上製/592頁/2016年度「キネマ旬報」映画本大賞第2位

奇才の相貌。音楽家・俳優・小説家・・・自在に越境する唯一無二の才能の源泉と、いま明かされる数奇な人生の軌跡!!

昭和を代表する名曲「空に星があるように」他、数々の曲をヒットさせたシンガーソングライターの嚆矢としてダークヒーローも日陰者もコミカルな役柄も演じることができる個性派俳優として、渋谷百軒店のジャズ喫茶に集う昭和30年代の青春を描いた『ありんこアフター・ダーク』の小説家として、む歌手・俳優・作曲家・小説家・プロデューサー・マジシャンなど、多彩な顔を持つ荒木一郎が歌手デビュー50周年を期に多岐にわたる活動の軌跡と人生の明暗を語る衝撃の書!! 

第1章/まわり舞台を見ていた 第2章/『バス通り裏』そして映画俳優へ 第3章/空に星があるように 第4章/荒木一郎は夜の帝王 第5章/白い指の戯れ 第6章/プロデューサー荒木一郎 第7章/テレビの芝居、映画の芝居 第8章/荒木一郎インタビュー/音楽:小川真一・映画:野村 正昭・小説:久山めぐみ   対談/ありんこアフター・ダーク荒木 一郎 VS 亀和田武 来るべき荒木一郎論のためのメモ野村正昭   荒木一郎音楽小史小川真一 ディスコグラフィ・フィルモグラフィ・ビブリオグラフィ五十嵐勇吉

 

■空に星があるように/小説荒木一郎

小学館2022.10.28発売/3,300円(税込)/四六判/530頁とらえがたい魅力、ミステリアスな感性で無二の存在を刻んだ俳優・歌手、荒木一郎。芸能の黄金時代を背景に自らの例外的な魂の軌跡を小説として描き切った画期的作品。

愛が消える時、歌が生まれた。歌手・俳優・マジシャン、そして作家。多彩な才能を持つ荒木一郎が78歳にして四半世紀振りに放つ、自らの代表曲[空に星があるように]を冠した青春大河小説!!60年代の映画・TV界を舞台に、荒木自身の彷徨する魂を躍動的な筆致で描く!!吉永小百合・岩下志麻・十朱幸代・大原麗子、同時代に輝いた女優達との美しい思い出の数々に始まり、伝説のジャズバー[ありんこ]での不思議な交遊録、名曲[空に星があるように]誕生の秘密、[日本春歌考]他、映画出演秘話等の逸話を続々披露!「他人を哀れむという感情とか、思い出の一部みたいなものではない。まるで自分が彼女自身を体験しているみたいな、頭や体の中に彼女の感情を痛みとして感じ取っているようだった」(本文より)名曲の数々を送り出しつつ、スクリーンでも個性的な魅力を見せつけた希代のスター荒木一郎が送り出す自伝的小説。500ページを超える大作にも関わらず、驚くべき秘話の連続。華やかな時代の映画史・TV史・音楽史を読み解く上でも必見の書!!荒木一郎の新たなる代表作。


 以下、年度又は氏名不明の作品(※御存じの方、御教示下さい)

■小説/葬送行進曲 1967「誌名不明」

■小説/かぐや姫とギャング 1968「誌名不明」

■小説/カラカラ 年度不明「誌名不明」

■エッセイ/日本肩書考 年度不明「面白半分」

■小説/パラソル 年度不明8月号「ビックリハウス」

■小説/白い密室 年度不明3月2週号「女性自身」

■エッセイ/女にも酒にも縁がない 年度不明「誌名不明」

■エッセイ/いい男と女のシャレた関係について 年度不明「誌名不明」

■エッセイ/当世見合い風景の中の女たち 年度不明「誌名不明」

■エッセイ/紅がなくてもリップ・ステキ 年度不明「誌名不明」

■エッセイ/賭けるという前にこれだけは知って欲しいこと 年度不明「出会い」

■エッセイ/女に将棋を教える法 年度不明「誌名不明」

■対談/VS富士真奈美 年度不明「誌名不明」

■エッセイ/カードを明るく気軽に使おう 1982.6「誌名不明」